「さんげ」という言葉には、お寺で法要などを行うときにお花をまくことでその場をきれいにし、花の香りで場を清め、仏さまをお迎えするという意味があります。
そんな「さんげ」を象徴するこの部屋のモニュメントは、白漆で丁寧に仕上げられています。漆は、技法的に塗り重ねるものであることから、人生を意味する比喩表現によく使われ、位牌に漆塗りが用いられているのはそういった意味もあります。
また、重なり合うさんげは、続く命、先祖から受け継ぐ魂を象徴しており、地には陰陽を表す影の形を表現しております。